遠方にある不動産の売却方法とは?流れや注意点をご紹介! | 東京23区の土地・戸建て・マンション購入|モリモト・トラスト
遠方にある不動産の売却方法とは?流れや注意点をご紹介!
「親や親族から不動産を相続などで引き継いだが、居住地からは遠く取り扱いに困っている」などといったお悩みを抱えている方は、多いのではないでしょうか。
そこで今回は、遠方に不動産を所持し売却したいと考えている方に向けて、遠方から売却する流れや注意点などをお伝えします。
不動産を遠方から売却する方法について
遠方にある不動産の売却方法は大きく3つあります。
持ち回り契約を使う方法
持ち回り契約とは、売主が契約の場に同席できないときに不動産会社が間に入り、売主・買主双方に契約書を郵送して署名や捺印をおこなう方法です。
買主が期日までに契約金を支払えば契約が成立します。
持ち回り契約は、法律的にも双方が同意をしていれば有効であるとされていますので安心しておこなうことができます。
知人に代理で契約をおこなってもらう方法
これは、代理契約という方法になります。
売却を考えている不動産の近くに友人・知人が住んでいる場合に、契約書に署名や捺印を依頼して契約を結ぶ方法です。
この方法は、何か問題が生じた際に責任を負うのは代理を依頼された人ではなく、売主になります。
そのため、信頼ができる方に依頼する必要があります。
司法書士に依頼する方法
2つめの方法と似ているのですが、売却を考えている不動産のある土地の近くに知り合いがいない場合は司法書士を利用しましょう。
司法書士は専門的な知識があり、不動産の登記や契約書の作成などすべてを取り扱ってくれます。
利用に際し、依頼料は発生しますが、立ち会いから売買まで一貫して依頼することができるので安心です。
遠方にある不動産売却の流れについて
まず最初にするべきことは、売却したい不動産があるエリアの不動産会社に査定を依頼することです。
現地に出向くことが困難な場合は、ピックアップした不動産会社に鍵を郵送し訪問査定を依頼します。
査定の結果、任せられる不動産会社が見つかれば媒介契約の締結になります。
契約に関しては現地に行かずとも、契約書を郵送でやりとりすれば大丈夫です。
買主が見つかった後は、売買契約を結ぶことになります。
売買契約を結んだ後に、決済と物件の引き渡しをおこないます。
決済や物件の引き渡しの際には売主本人が立ち会うことがベストですが、難しい場合は代理人を探すか、司法書士に依頼しましょう。
不動産売買を遠方からおこなう際の注意点とは
遠方にある不動産を売却する時の注意点としては、時間がかかることや、現地に行く必要があるということが挙げられます。
不動産会社をしっかりと調べることによって、売却時にかかるこれらの負担を軽減させることができます。
不動産会社のこれまでの取引実績などを確認し、売却のノウハウがあり、信頼できる不動産会社を見つけましょう。
まとめ
遠方にある不動産を売却する方法は大きく3つあります。
遠方にある不動産を売却する場合、時間と現地に行かなくてはならないという問題がありますが、これらは不動産会社をしっかり選ぶことにより軽減させることができます。
私たちモリモト・トラスト株式会社は、豊富な情報と知識でお客様の住まい探しをサポートいたします。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
ページ作成日 2024-11-14
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