不動産を一括購入するメリットとは？注意点やかかる費用もご紹介 | 東京23区の土地・戸建て・マンション購入｜モリモト・トラスト

不動産購入の際には、必ずしも住宅ローンが利用できるわけではありません。
また、利用できるとしても、住宅ローンを組むのではなく、一括購入をお考えの方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、不動産を一括購入するメリットや注意点、費用についてご紹介したいと思います。

不動産を一括購入するメリットとは？

不動産を一括購入する一番のメリットは、住宅ローンの金利がかからないことです。
住宅ローンを組んで不動産を購入する際は、元金に加え金利分も支払わなければなりません。
しかし現金で一括購入してしまえば住宅ローンの金利は発生しません。
ほかにも、保証会社に支払わなければならない保険料も不要となり、審査も不要となるため、スムーズに不動産を購入することが可能です。
一括購入は、まさに金利を支払いたくない、すぐに家を購入したい方に最適な方法と言えるでしょう。

不動産を一括購入する際の注意点とは？

不動産の一括購入はメリットがあるものの、いくつかの注意点があるため気を付けましょう。
その注意点としては、まず具体的には住宅ローン控除を受けられない、手元の資金が減ることです。
住宅ローンを利用して購入した場合は、金利の負担を減らすために13年間、所得税から一定の金額が控除されます。
しかし一括購入の場合、住宅ローンの控除は受けられません。
また手元のまとまった資金も減るため、経済的に余裕がなければ一括購入はむずかしいかもしれません。
貯蓄をすべてつぎ込んで一括購入するのは、何かあったときのための貯えが減るため、とてもリスクが高いものです。
一括購入には大きなメリットがある反面、こうした注意点があることも覚えておきましょう。

不動産を一括購入するときの諸費用や流れとは？

不動産を一括購入する際の諸費用としては、仲介手数料、印紙代、手付金、登記費用などがかかります。
数十万～数百万円程度かかることもあるため、不動産物件だけの金額だけではなく余裕の持った資金準備が必要になります。
一括購入では、購入申し込み～売買契約～現金を支払う～引き渡しといったシンプルな流れとなり、手続きにかかる期間は1週間ほどです。
資金がギリギリな場合は、その場の勢いで購入しないように注意しましょう。

まとめ

不動産の一括購入は金利負担がないなどのメリットがある一方で、手持ち資金が大きく減ってしまうなどの注意点があります。
購入代金以外の諸費用もそれなりにかかるため、一括購入を検討する際は自身の貯蓄や経済的余裕を見極めることが大切です。
私たちモリモト・トラスト株式会社は、豊富な情報と知識でお客様の住まい探しをサポートいたします。
ぜひお気軽にお問い合わせください。