競売物件とは?購入にあたってのメリットとデメリットをご紹介 | 東京23区の土地・戸建て・マンション購入|モリモト・トラスト
競売物件とは?購入にあたってのメリットとデメリットをご紹介
不動産探しをしていると競売物件というものを見かけます。
他の物件よりも安く掲示されているので少し気になる方も多いのではないでしょうか。
この記事では競売物件についてご紹介します。
購入にあたってのメリットとデメリットもきちんと理解し、判断するようにしましょう。
競売物件とはなにか
マイホームなどの高額な不動産を購入するとき、住宅ローンを利用する方がほとんどでしょう。
住宅ローンは一気に何千万円というお金を借り入れできますが、毎月返済する必要があります。
その返済を滞ったために債権者から競売の申し立てをされた物件が競売物件です。
住宅ローンを返済できなくなる前に、任意売却することもできます。
しかし、債務者がそれをしなかった、もしくは任意売却がうまく進まなかった場合も競売物件となります。
つまり、曰く付きの物件ではなく、売却のされ方が任意なのか競売なのかというだけで中古物件に変わりはありません。
競売物件を購入するメリットとは
競売物件のメリットとして一番大きいのは費用が安いということです。
相場価格よりも3割ほど安い金額で購入することができます。
不動産売買にとって費用は大きな問題です。
できるだけ安く購入したいと考える方にとっては嬉しいポイントです。
また、購入にあたっての手続きも簡単というメリットもあります。
売買契約書など通常の不動産購入で発生する手続きがありません。
入札用紙やその他の書類と費用の支払いのみで完了します。
競売物件のデメリットとは
メリットもありますが、競売物件ならではのデメリットもあります。
まず、内覧することができません。
実際に不動産の中を見ることができず、書類上の情報で判断しなければなりません。
また、引き渡し義務がないのも競売物件のデメリットです。
その住宅の住民が引っ越したくない!と勝手に住み続ける場合もあります。
そのときは裁判所を通しての手続きなどが必要になりますので手間がかかるでしょう。
そして、契約不適合責任がないのも大きなデメリットです。
入居した後で物件に欠陥や修繕が必要な箇所があっても自分達でおこなわなければなりません。
内覧ができないうえに、何か見つかった時には自己責任。
これはマイホーム購入にあたってかなり大きなリスクであると言えます。
購入費用で浮いた金額がリフォーム代に消える可能性があるのです。
まとめ
競売物件とは通常の中古物件と大きくは変わりません。
競売物件を購入する際には費用が安く抑えられる部分は魅力ですが、契約不適合責任がないなどのデメリットも存在します。
これから一生住むマイホームの購入であれば、メリットとデメリットを含めて慎重に判断することをおすすめします。
私たちモリモト・トラスト株式会社は、豊富な情報と知識でお客様の住まい探しをサポートいたします。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
ページ作成日 2022-11-22
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