不動産を売却する方法のひとつであるオープンハウスのメリットや注意点 | 東京23区の土地・戸建て・マンション購入｜モリモト・トラスト

街を歩いているとオープンハウスの看板を見かけることがあります。
自由に出入りできるため、「ちょっと覗いてみよう」と思ったことはないでしょうか。
この記事では不動産の売却を検討されている方に向けて、売却方法のひとつであるオープンハウスについて解説しています。
メリットや注意点も説明していますので、ぜひ参考にしてください。

不動産を売却する方法のオープンハウスとは？売主のメリットも解説！

オープンハウスとは、売り出す物件を開放し、内覧者に予約なしで自由に見学してもらう売却の方法です。
居住中の家を見学するため、実際の生活を想像しやすい方法ともいえるでしょう。
不動産会社は費用を負担し、近隣に撒くチラシやインターネット告知のほか、当日の「のぼり」や看板など、さまざまな方法で宣伝します。
オープンハウスのメリットは、事前申し込みが必要な見学会よりも集客力が高くなることです。
チラシや看板を見たことで興味を持ち、ふらっと立ち寄る近隣住民もいるでしょう。
ほかにもネットで情報を得た遠方の人など、さまざまな人が見学する可能性があります。
そのような複数の内覧者が顔を合わせるため、「物件を取られてしまうかもしれない」と内覧者同士に競争意識が芽生えるかもしれません。
以上のことより、結果的にほかの売却の方法よりも購入申込の数が多くなる傾向にあります。
また、中古物件の売却は、買主から値下げの交渉があることが珍しくありません。
しかしオープンハウスでは、買主は値切ることでほかの希望者に渡ってしまう可能性があると考えることから、希望金額で売却できる可能性が高くなります。
以上のことから、オープンハウスは売主にとってメリットのある方法といえるでしょう。

不動産売却の方法としてオープンハウスを行う際の注意点

集客力を上げるため、オープンハウスの開催日は会社が休みの方が多い土日・祭日にするのが一般的です。
しかし、地域のお祭りなど大きな行事と重なってしまうと、そちらに人が流れてしまうことになりかねません。
集客できるチャンスを逃さないためには、適切な開催日を設定することが重要になるでしょう。
開催日は決定したら、好印象を与えるために売主がやるべきことは掃除です。
まずは家の顔となる玄関前から、内覧者の目線で見てみることをおすすめします。
とくにトイレ・洗面所・お風呂・流し台などの水回りは、購入決定のポイントとなるため念入りに掃除しましょう。
また、開催日の当日は、不特定の人の出入りすることになります。
トラブルを避けるためにも、近隣で迷惑をかける可能性がある家には事前に連絡しておくとよいでしょう。

まとめ

オープンハウスは予約不要で開放されているため、「ちょっと立ち寄ってみよう」という近隣住民もターゲットにできます。
気軽に見学できるため、集客力が高くなるというメリットがあり、不動産の売却に効果的な方法です。
オープンハウスを行う際のメリットや注意点を考慮し、ベストな状態の家を公開してください。
私たちモリモト・トラスト株式会社は、豊富な情報と知識でお客様の住まい探しをサポートいたします。
ぜひお気軽にお問い合わせください。