不動産購入するなら知っておきたい「ヴィンテージマンション」とは? | 東京23区の土地・戸建て・マンション購入|モリモト・トラスト
不動産購入するなら知っておきたい「ヴィンテージマンション」とは?
一般的に不動産は、築年数が経過すればするほど「築古物件」としてその価値は下がってしまいます。
やはり建物全体の構造が劣化する築古のマンショの「耐震・免振面」に不安を抱く方も多いのではないでしょうか。
ですがマンションのなかには、古くても価値の下がらないヴィンテージ物件があるのです。
今回は、ヴィンテージマンションについてご紹介します。
不動産購入で知っておきたい「ヴィンテージマンション」の定義とは
「ヴィンテージマンション」とはいわゆる造語で、明確な定義はありません。
ある不動産会社では「年月を経るほどに価値が上がるマンション」だとし、別の不動産会社では「経年しても価値が下がらないマンション」のことを指します。
どちらの意味にせよ、共通するのは好立地と希少性です。
最寄り駅が徒歩圏内にあり、ターミナル駅へのアクセスが良好であること、もしくはターミナル駅自体が徒歩圏内にあることは外せない条件です。
また、今となっては手に入りづらい資材で建築された、デザイン性の高い建物であることも重要な要素としてあげられます。
当然、デザインや設計が著名な建築家による物件も含まれます。
そのため現代に再現することが困難なものも多く、何年経とうとも入居希望者が絶えることはありません。
このような希少性の高い建築物は、建築当初からメンテナンスも行き届いているのが一般的です。
希少性が認められれば、どんなに古くなっても、あるいは古くなるほどに高価格で取り引きされます。
不動産購入で知っておきたい「ヴィンテージマンション」の選び方とは
ヴィンテージマンションの購入でどうしても気になってしまうのが、耐震性を含めた構造の老朽化でしょう。
建築基準法が改正され、耐震・免振基準も新しくなっていますが、築古のマンションのなかには基準を満たしていない建物もあります。
大抵のマンションでは、10年間隔を目安に大規模修繕をおこなっています。
ヴィンテージマンションの購入を検討するなら、事前に修繕の実績を確認するようにしましょう。
新耐震基準は1981年から適用されているので、それ以前の建築であれば耐震診断をおこなうのもおすすめです。
内覧の際には、エントランスや集合ポストだけでなく、エレベーターや階段など共用部のバリアフリーについてもしっかりと確認するようにしましょう。
敷地内だけでなく、周辺の掲示板なども見ておくとコミュニティの状況も見えてきます。
まとめ
都心部で多く見られるヴィンテージマンションは、大々的な宣伝広告をしなくてもあっという間に売れてしまうのが特徴です。
ただし長く快適に住むためには、購入する前に構造や修繕実績についての確認を怠らないことがポイントといえるでしょう。
私たちモリモト・トラスト株式会社は、豊富な情報と知識でお客様の住まい探しをサポートいたします。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
ページ作成日 2021-12-28
<< | 2024年12月 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | |
29 | 30 | 31 |
- 2024年12月(0)
- 2024年11月(2)
- 2024年10月(3)
- 2024年09月(2)
- 2024年08月(2)
- もっとみる