スケルトン・インフィル構造とは?メリットとデメリットをご紹介 | 東京23区の土地・戸建て・マンション購入|モリモト・トラスト
スケルトン・インフィル構造とは?メリットとデメリットをご紹介
新築戸建てでマイホームの購入を検討していると、「スケルトン・インフィル構造」という単語を耳にすることがあるかと思います。
スケルトン・インフィル構造とは、ライフスタイルの変化にも柔軟に対応できる構造として注目を集めています。
この記事では、スケルトン・インフィル構造とはなにか、メリット・デメリットも含めお伝えしますので、新築戸建ての購入を考えている方は参考にしてください。
スケルトン・インフィル構造とはなにか?
スケルトン・インフィル構造とは、建物を「スケルトン(構造筐体)」と「インフィル(間取りや内装)」に分けて建築する方法です。
スケルトン(構造筐体)とは、柱・梁・床といった建築構造を支える骨組みや土台のことを指します。
インフィル(間取りや内装)とは、設備などの建物の内側を指します。
スケルトン・インフィル構造は従来であればマンションなどの集合住宅で使用されることが多かったのですが、最近では戸建てにも採用されるようになってきています。
本来、スケルトンとインフィルでは耐用年数が異なります。
スケルトン・インフィル構造では耐用年数の異なる2つを分けて建築しているので、設備をメンテナンス・交換すれば長く使い続けることができます。
スケルトン・インフィル構造のメリット
スケルトン・インフィル構造のメリットとして、以下の3つが挙げられます。
大規模なリフォームや建て替えなく、間取りの変更が可能
構造筐体と設備・内装が分かれているため、ライフスタイルの変化に合わせる形で柔軟かつ合理的に間取りの変更やリフォームが可能です。
設備交換が比較的簡単で、長く快適に過ごすことができる
構造筐体と内装・設備を分けるため、スケルトン・インフィル構造の住宅は二重天井、二重床を採用していることが多いです。
天井や床下に十分なスペースを確保することができるので、電気線やエアコンのダクト、水回りの配管を好きな位置に移動させたり、交換したりも可能です。
住宅を次の世代にも引き継ぎやすい
構造筐体の寿命(耐用年数)はおおよそ100年程度とされていますので、定期的にメンテナンスを施せば子や孫の世代まで住宅を引き継ぐことが可能です。
スケルトン・インフィル構造のデメリット
スケルトン・インフィル構造のデメリットとして、初期の建築費用がかさむことが挙げられます。
優れた耐震性や耐久性、二重天井や二重床などを考慮すると材料費や建築費用が高くなってしまいがちになり、そこがデメリットになると考えられます。
まとめ
スケルトン・インフィル構造とは、スケルトン(構造筐体)とインフィル(設備や内装)を分ける構造方法のことです。
メリットとしては、ライフスタイルの変化に柔軟に対応しやすく長く住み続けることができます。
デメリットとしては、初期の建築費用や材料費が高額になりやすいことです。
新築戸建ての購入時の選択肢の一つとしてお考えください。
私たちモリモト・トラスト株式会社は、豊富な情報と知識でお客様の住まい探しをサポートいたします。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
ページ作成日 2022-02-15
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