建物構造の鉄筋コンクリート!耐震性や防音性についてご紹介! | 東京23区の土地・戸建て・マンション購入|モリモト・トラスト
建物構造の鉄筋コンクリート!耐震性や防音性についてご紹介!
不動産購入を検討されている方のなかには、建物構造の一つである鉄筋コンクリートについて知りたい方もいるかと思います。
そこで今回は、鉄筋コンクリート造の耐震性や防音性についてご紹介していきます。
不動産購入を検討されている方にとって、少しでも参考になれば幸いです。
建物構造の鉄筋コンクリート造の耐震性は?
建物構造のなかで鉄筋コンクリート造の耐震性は非常に高いとされており、揺れにくいだけでなく倒壊の可能性も非常に低く、木造建築と比べてもその耐震性は優れています。
コンクリートは圧縮強度に優れているものの曲げや引っ張る力に対しては弱く、鉄筋は圧縮には弱いものの曲げや引っ張りには強い性質があることから、鉄筋コンクリートはこれら二つの素材の長所を生かし、短所を補う目的で考案された構造なのです。
鉄筋コンクリート造には、ラーメン構造や鉄骨鉄筋コンクリート構造、プレキャスト鉄筋コンクリート構造、壁式鉄筋コンクリート構造(モノコック構造)などの種類があります。
壁式鉄筋コンクリート構造は、床、天井、壁の6面が鉄筋コンクリートで構成され、壁全体で建物を支える構造であり、一戸建て住宅の主流になりつつあります。
建物構造の鉄筋コンクリート造の防音性は?
建物構造の鉄筋コンクリート造の防音性は、木造や鉄骨造りと比べて高いとされています。
防音性には音を遮る遮音性、音を吸収する吸音性の2つの性能に分かれますが、鉄筋コンクリート構造はコンクリートの密度が高く、隙間が少ないことからとくに遮音性能に優れる構造と言えます。
しかし鉄筋コンクリート造と言えども、必ずしも防音に優れていると断言できるわけではなく、最終的には壁や床などの厚さ、密度によって建物の防音性は決まってくるので注意が必要です。
ちなみに、壁の厚さとしては150~180mm程度が一般的であり、さらに防音性を重視するのであれば200mm以上の壁の厚さがほしいところです。
壁の厚さが厚くなれば防音性は高くなるのですが、壁の密度によっても左右されるため、不動産購入の際には実際に壁をトントン叩いてみるなどして、壁の状態を確認してみましょう。
まとめ
鉄筋コンクリート造について、耐震性と防音性についてご紹介しました。
鉄筋コンクリート造は、耐震性、防音性に優れた構造ですが、壁の厚さや密度によってもその性能は左右されることから、購入の際には壁の状態について確認したいところです。
私たちモリモト・トラスト株式会社は、豊富な情報と知識でお客様の住まい探しをサポートいたします。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
ページ作成日 2022-03-22
<< | 2024年12月 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | |
29 | 30 | 31 |
- 2024年12月(0)
- 2024年11月(2)
- 2024年10月(3)
- 2024年09月(2)
- 2024年08月(2)
- もっとみる