中古物件をオール電化にリフォームすると?設備や電気代の変化について解説! | 東京23区の土地・戸建て・マンション購入|モリモト・トラスト
中古物件をオール電化にリフォームすると?設備や電気代の変化について解説!
ガスを契約しなくても電気だけで生活が成り立つオール電化の物件ですが、中古のマイホームをオール電化にリフォームすることも可能です。
しかし、オール電化によってどのような変化があるのかわからず、迷っているという方もいるのではないでしょうか。
今回は、オール電化によってもたらされるさまざまな設備の違いや、電気代がどのくらいかかるかについて解説します。
オール電化による設備の違いとは?
オール電化とは、調理器具や給湯・空調設備まで、生活に関わるすべての設備を電気エネルギーでまかなうシステムのことです。
たとえばガスコンロの代わりにIHクッキングヒーターなどの電磁調理器を使用します。
また、ガス給湯器を設置せず、代わりにエコキュートや電気温水器を利用してお湯を沸かす点もオール電化の設備の特徴です。
空調や暖房設備に関しても、ガスヒーターなどの機器を使用せずエアコンや床暖房などで部屋を暖める特徴があります。
ガスや火を使わないため安全性が高く、災害時の復旧が比較的早いという点が、オール電化のメリットです。
オール電化で使用されるエコキュートと電気温水器の違いとは?
オール電化住宅での給湯システムには、大きく分けて電気温水器とエコキュートがあります。
電気温水器とエコキュートの違いは、お湯を沸かす仕組みにあります。
電気温水器は貯水タンク内にあるヒーターを、電気の力だけで温めてお湯を沸かす点が特徴です。
これに対してエコキュートは、ヒートポンプユニットと呼ばれる機械で空気中の熱を集めることによってお湯を沸かします。
そのため、エコキュートのほうが電気温水器に比べて、複雑な構造となっています。
電気温水器は設置スペースが狭くて済みますが、エコキュートは貯水タンクのほかにヒートポンプを設置する場所が必要です。
設置にかかるコストはエコキュートのほうが高くなりますが、年間にかかる電気代は電気温水器の4分の1程度で済みます。
オール電化にリフォームすると電気代はどうなる?
オール電化住宅では、ガスを一切使わないため、電気代は必然的に高くなります。
たとえば二人暮らし以上の世帯がオール電化住宅で1年間生活したときの電気代の年間総額は、全国平均で19万円ほどです。
一方で総務省統計局の調べでは、二人暮らし以上の世帯で使用する電気・ガス・その他光熱費の支出は、年間26万円を超えるというデータが出ています。
ただし、電力自由化に伴い、契約する電力会社や契約プランによって1か月にかかる電気代には大きな差が出るため、注意が必要です。
また、住んでいる地域や世帯の人数、住宅の広さなどによっても1か月あたりの電気代は多少増減します。
しかし、条件によってはオール電化にリフォームすることで光熱費を安くできます。
まとめ
オール電化とは、ガスの代わりに電気を使用するIHクッキングヒーターや給湯器によって、すべてを電気でまかなうシステムです。
ガスを使用しないため、その分電気代は高くなりますが、条件によっては光熱費を抑えられる可能性もあります。
私たちモリモト・トラスト株式会社は、豊富な情報と知識でお客様の住まい探しをサポートいたします。
ぜひお気軽にお問い合わせください。\
ページ作成日 2022-06-07
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