不動産の購入額と年収の関係は?年収から予算を算出してみよう! | 東京23区の土地・戸建て・マンション購入|モリモト・トラスト
不動産の購入額と年収の関係は?年収から予算を算出してみよう!
不動産は高額ですから、どのくらいの値段のものを購入できるのか、わからない方も多いでしょう。
年収をひとつの目安にできますから、その方法を参考に、自分が買える金額の範囲を算出してみましょう。
今回は不動産を購入しようとしている方に向けて、年収に応じた予算の計算方法についてご説明します。
不動産の購入に向けて年収から予算を算出しよう!①必要な額はどれくらい?
普段現金で買い物するときに、「必要な金額が貯まったら買う」のような目標を設定することは容易でしょう。
けれども不動産は高額ですから、現金一括払いではなく住宅ローンを借りることが一般的です。
返済は長期にわたることもあり、現在の貯金や収入で購入可能な範囲はどのくらいなのか、目安がわかりにくいでしょう。
すると目標が立てにくく、購入の決断もしづらくなってしまいます。
そのようなときは、まず年収を基にして、予算を考えてみましょう。
一般的には、年収の5~7倍の金額が目安になるといわれています。
頭金に使える貯金がたくさんある場合は、もう少し金額を上げることも可能です。
まずはこの方法で、購入できる目安の金額を算出してみましょう。
不動産の購入に向けて年収から予算を算出しよう!②具体的な計算方法
おおよその額がわかったら、次は下記の式を使って、もう少し具体的に計算してみましょう。
「準備できる頭金+ローンの借入が可能な金額」
この計算をするためには、まず頭金をいくら支払えるのかについて考えます。
すべての貯金を使ってしまうと、何かあったときに困ってしまうかもしれません。
ですから、病気やケガなどのアクシデントがあっても、半年は生活に困らないくらいの額を残しておいたほうがよいでしょう。
次に、借入できる金額を算出します。
ここには「返済比率」が大きく関わりますから、次の項目でご説明します。
不動産の購入に向けて年収から予算を算出しよう!③返済比率とは?
返済比率とは、年収におけるローンの年間返済額の割合です。
「ローンの年間返済額÷年収」で計算でき、基準は30~35%ほどだといわれています。
たとえば年収500万円で返済比率を30%にするなら、年間返済額は150万円、月に換算すると12万5千円です。
返済比率は住宅ローン審査で重視されることが多く、先程の予算の計算式にある「ローンの借入が可能な金額」に大きく影響します。
ただし、返済比率が大きすぎると、収入が減ったり他の出費が増えたりしたときに、生活を圧迫してしまいます。
ですから、余裕を持たせて20~25%ほどに設定することがおすすめです。
年収500万円・返済比率20%・35年ローンだと、「ローンの借入が可能な金額」は3,500万円です。
この金額に頭金をプラスすると、予算が算出できます。
まとめ
自分の貯金や収入でどのくらいの不動産が買えるのかについては、漠然と考えていてもなかなかわかりません。
ですから、ご紹介した方法で予算を計算してみましょう。
実際に購入するときは、教育費や車の購入費など、他に必要な費用の支払いにも困らない金額を設定することが大切です。
私たちモリモト・トラスト株式会社は、豊富な情報と知識でお客様の住まい探しをサポートいたします。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
ページ作成日 2021-06-08
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