不動産購入時におこなわれる重要事項説明とは?チェックポイントや注意点を確認! | 東京23区の土地・戸建て・マンション購入|モリモト・トラスト
不動産購入時におこなわれる重要事項説明とは?チェックポイントや注意点を確認!
不動産を購入する際には、必ず重要事項説明がおこなわれます。
法律用語や難しい単語が並ぶ重要事項説明は、内容を理解するのが難しそうで不安という方も多いのではないでしょうか。
今回は、重要事項説明を聞くときのポイントや気をつけたい注意点をご紹介しますので、不動産の購入をお考えの方はぜひチェックしてみてください!
不動産購入時に必ずおこなわれる重要事項説明とはどんなもの?
重要事項説明とは、宅地建物取引業法で定められている法律で、不動産の売買には必ずおこなうものとされています。
不動産の売買は高額な取り引きとなるうえに、専門の知識を持っていない買主も少なくありません。
法律に関する知識が不十分な買主が損害を被らないために、重要事項説明が義務づけられています。
なお、重要事項説明がおこなわれるタイミングは、契約を結ぶ前です。
重要事項説明を受ける買主側も、内容をしっかり理解しないとトラブルの元になります。
次項で、重要事項説明を聞く際のポイントを詳しく見てみましょう。
不動産購入時におこなわれる重要事項説明を聞くときのポイント!
物件に関する事項について
●所有権に係る登記について所有者以外の権利がないかチェック
●抵当権が抹消されているか、またその時期を確認
●パンフレットの表記と大きな違いがないかチェック
法律上の制限について
●住宅が建てられない区域に入っていないかチェック
●周辺の用途地域を確認し、その地域にどんな建物が建てられるのか確認
●建ぺい率や容積率、高さ制限に引っかかっていないか確認
●建て替えや増改築時の制限について確認
道路との関係について
●土地に隣接する前面道路の幅が4m以上あるか確認(前面道路の幅が4m未満の場合はセットバックが必要)
●道路と敷地が2m以上接しているか確認(2m以上接していない場合は建物が建てられないので注意)
●前面道路が私道のみの場合は、道路位置指定を受けているかどうか、負担金の有無などを確認
インフラ整備について
●インフラ(ガス・水道・電気)の有無と公営か私設かをチェック(私設の場合、負担金が発生する可能性あり)
●インフラが未整備の場合、いつまでに整備され負担金はどうなるのか確認
取引条件について
●契約解除できる条件と解除できる期限、また違約金が発生するかを確認
●金融機関名や融資条件がしっかり記載されており、間違いがないかを確認
不動産購入時におこなわれる重要事項説明を聞くときの注意点!
重要事項説明を聞き、書類に押印をすると、内容を理解したものと捉えられます。
上記のチェックポイントを中心にしっかり内容を確認し、わからないことはその場で質問するなど、理解したうえで押印しましょう。
さまざまな項目があるため、その場ですべて理解するのが難しいという場合は、コピーをもらい事前に読んでおくこともできます。
まとめ
重要事項説明は、法律に関する知識が不十分な買主が損害を被らないために、法律で定められています。
買主もポイントとなる項目を中心に、しっかり内容を理解して押印することが重要です。
重要事項説明の内容について詳しく知りたい方は、不動産会社に相談してみることをおすすめします。
私たちモリモト・トラスト株式会社は、豊富な情報と知識でお客様の住まい探しをサポートいたします。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
ページ作成日 2021-08-24
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