不動産を売却する前にリフォームは必要？メリットや費用についてもチェック！ | 東京23区の土地・戸建て・マンション購入｜モリモト・トラスト

不動産を売却するとき、リフォームをしたほうがよいのかどうか、悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
リフォームをした場合、実際にどんなメリットやデメリットがあるのかが気になるところですよね。
今回は、不動産売却前にリフォームをする必要性やメリット、かかる費用について詳しく解説しますので、お悩みの方はぜひ参考にしてみてください！

不動産を売却する際のリフォームの必要性について解説！

不動産を売却する際、設備の老朽化や壁・床の傷みなどが気になり、このまま売却しても売れないのでは、と不安になる方もいるかと思います。
しかし、買主は内装がきれいかどうかよりも、築年数を重要視する傾向にあります。
せっかくリフォームをしても、リフォームしたことを評価されないリスクもあることから、基本的に売却前のリフォームは不要だと言えます。
ただ、早期売却につながる可能性などメリットもあるので、次の項目でメリット・デメリットを詳しく見てみましょう。

不動産を売却する前にリフォームをするメリット・デメリットとは

 

メリット

 

早期に売却できる可能性がある
基本的に、買主は築年数を重要視する傾向にありますが、築年数や間取りが似た物件がある場合、リフォーム済みの物件は印象がよくなります。
購入後、すぐに入居したい人にとってもメリットになるので、早期に売却につながる可能性があります。

大幅な値引き交渉を避けられる
設備に不備があったり劣化が目立つ箇所があったりする場合、値引き交渉の対象となってしまいます。
不動産売買の際には値引き交渉を踏まえた価格が設定されますが、リフォームをしておくことで、希望額での販売が可能になります。

瑕疵担保責任によるトラブルを防げる
万が一売却した不動産に瑕疵があった場合、損害賠償請求につながることもあります。
修繕や改修をしておくことで、瑕疵担保責任のリスクを避けられます。

デメリット

 

リフォーム費用は上乗せできない
リフォームをするとある程度の費用がかかりますが、売却価格への上乗せは難しいと言えます。
費用をそのまま上乗せすると、相場より価格が上がり買い手が付きにくくなるからです。

買主が自分でリフォームをしたいケースもある
自分でリフォームをしたいと考えている買主は、なるべく安い価格での購入を希望します。
リフォーム後の部屋が買主の好みに合わない場合も、購入につながりにくくなります。

不動産の売却前にリフォームをする場合にかかる費用は？

やはりリフォームするかどうか検討するうえで気になるのがリフォーム費用の相場です。
リフォームの中でも、補修・改修のポイントとなる水回りの相場を見てみましょう。

●キッチン　10万円～150万円
●トイレ　10万円～50万円
●洗面台　20万円～50万円
●浴室　10万円～100万円

 

まとめ

不動産売却前のリフォームや、必要性やリフォーム費用を考慮して慎重に判断する必要があります。
メリット・デメリットを踏まえたうえで、売却する不動産はリフォームが必要なものかどうか判断してみましょう。
どちらがよいかお悩みの方は、一度不動産会社へ相談してみることをおすすめします。
私たちモリモト・トラスト株式会社は、豊富な情報と知識でお客様の住まい探しをサポートいたします。
ぜひお気軽にお問い合わせください。